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【ネコトバ。387】今ここで努力できない人はどこ行っても同じ −−田舎を言い訳にはできない
ネコトバ。387

今、ここで
努力できないひとは、

どこに行っても
努力できません。

* * * * *

(上の画像はクリックで480×854が出てきます。
 スマートフォンの待受などにどうぞ。)

「都会に行けば自分は何とかなる」と言っていた人の話を思い出しながら書きました。

・今その場で努力できることもやらない人はどこ行っても一緒
・精神安定のために「他へ行けば…」を使うのは有効
・どこかへ行くこと、それ自体を努力と呼べる
・島根県でもこういう努力ができる

という話を書いております。
 
* * * * *

●都会へ行けば何とかなると思っている田舎の人々

以前、友人からこんな話を聞いたことがあります。

「うちの上司はもともと東京で仕事をしてきた人で、何かあるごとに
『東京だったら俺はもっとうまくやれるんだ』と言う」

当時、友人が勤めていた会社はもちろん山陰地方の企業です。
インターネットの普及で
「東京にさえ行けば!」という人の数は激減したかと思っていましたが、
“東京にさえ行けば理論”にまだしがみついている人もいるんだなと思いました。

もちろん、人口が多いからこそできる仕事や田舎では需要がない職種も存在します。
けど、この友人の上司の言っていることはそういう問題じゃない気がしました。

その場所でできる努力をしない言い訳に、場所や環境を利用する人がいます。
そういう人に「そんなに今の場所が嫌なら他の場所へ移ったらどうですか」と言うと
「家族が…」「収入が…」と他の言い訳を探してきます。

今、ここでするべき努力をできない人は、どこに行っても努力できません。


●精神安定のために「他へ行きさえすれば」を利用するのは有効

しかしながら
「ここでダメな自分は、どこに行ってもダメなんだ! 死のう」
となる人もいます(かつてのわたしです)。

自分の心の安定のために、
「環境が変わりさえすれば、もっと自分は良くなれる」という希望を持つのは有効です。
本当にそういうパターンもありますしね。

ただし、できる努力をしない言い訳に「他へ行きさえすれば」を使うのであれば、おそらく一生そのままです。


●イギリスに行ってもネガティブが治らなかったわたし

かくいう自分も、“今と違う場所に行けば、今と違う自分になれるのではないか”畑の人でした。
自分がするべき努力を怠って、「他へ行きさえすれば」という希望を持ち続けて生きていました。

遊びのためや父親の事情などで東京には散々行っていたので、
「東京で自分は変わらない」と思い、イギリスに旅立ちました。
いきなり住めないので、5日間くらい滞在した気がします。
(飛行機に乗っている時間が長すぎて滞在期間はよく覚えていません)

確かに貴重な体験はたくさんしましたが、ネガティブな自分が変わることはありませんでした。

「旅行じゃダメだ。住まなければ」と考えましたが、イギリスに移住する方法は思いつかなかったので、
本州最北端の青森へ引っ越すことにしました。
島根と気温が平均10度も違う土地なのに、やっぱり自分の中身はほとんど変わりませんでした。

いま以前の自分を見つめて考えると、わたしがするべきだったのは
「もっと自分と向き合う」ことだったのではないかと思います。

わたしは「ネガティブな自分は嫌だ!」と言いながら、ネガティブな自分でいることを望んでいました。
ネガティブな自分で居続けることの方が楽だったからです。
それにも気づかず、「嫌だ〜嫌だ〜」と泣き叫んでいるばかりでした。

飲食店を経営したりはしましたが、わたしは青森から帰ってきて以降、ずっと島根にいます。
この島根県で、自分につけられた病名について考え、病気の症状について学び、
どのように自分と付き合っていけばいいのかを努力してきました。
周りの人や書籍やありとあらゆるものの力を借りつつ、最終的には自分の力で。

イギリスに行っても青森に住んでも変わらなかったわたしですが、今は自分の変化をかなり実感しています。
ここ数年ずっと、生まれた土地である島根県にいたのに。


じゃあ青森に住んだのは無駄だったのか? というと、そんなことはありません。

青森の友人は今でも時々連絡を取るし、昨年は島根に遊びに来てくれました。
その友人のお母さんは、未だに「ともえさんは元気?」と心配してくれるそうです。

そしてあんなに嫌いだった島根県の冬が楽勝になったので、やっぱり行って良かったと思っています。
青森の冬に比べたら、島根の冬なんてハナクソでした。いや本当に。

(住んでいる人の性格は青森の方がはっきりしていて明るかったです。
 青森在住の友人には「それはともえさんが会った人がたまたまそうだったんだよー!」
 と言われましたが、そう言った友人本人もはっきりしていて明るい人です)


●「どこかへ行くこと」も努力のひとつ

今までいたその場を離れて別の場所へ移ることを、すべて「逃げ」だと言う人もいます。

わたしはそこで積み上げてきた何かを捨ててまで他へ移動するのは、勇気が必要なことだと思っています。
今いる場所から離れることを選択した人は、“どこかへ行くための努力をした人”です。

過去のわたしは「今自分が最もするべき努力」から逃げていたかも知れませんが、
どこかへ行くための努力はしたし、その土地でどう過ごすかも努力しました。

だからわたしは今この島根県で、努力し続けられているのだと思います。

もしこの文章を読んでいる人の中で「自分は場所を変えただけだ…」と思っている人がいたら、それは違います。
あなたは、その場所へ変わるための努力をしたのです。
それは自信を持っていいことです。


●都会に行けなくても努力はできる

わたしは以前、自分の描いている作品を売り込むために
東京・愛知(名古屋)・大阪・広島などあちこちへ直接出向いて出店していました。

それで大成功したかって、してませんね。ご覧の通りです。

で、最近は“旅費が捻出できない”という理由でどこにも行けていません。
「お金がないなんて言い訳だあ〜」
「イギリスには借金してまで行ったじゃないかよ〜」と自分を責めていました。

いま思うこと。直接行く、のみを考えなくてもいいのではないか? ということ。

もちろん、直接その場所に行って得られるものの方が大きいです。
しかしそのことと、直接行けないのであれば何の努力もしなくて良い、というのは全然違う話です。

ということで最近のわたしは「直接行けないのならば送ればいいじゃない」という考えになっております。

東京・高円寺で行われている【企画展・卯花月の猫宴】もそうです。
自分は直接行けませんが、作品を送りました。

直接行けない分、作品で伝えよう! と本気で思ったので、今までよりさらに熱意がこもっているはずです。
なんと今日が最終日ですので、気になる方はぜひ高円寺へ。


また別の例。
「セルフマガジンをもっと多くの方に見ていただくにはどうすればいいか」
を考え、とにかく話題になるしかないと思って【第4回セルフマガジン大賞】へ応募しました。

そうしたら、セルフマガジン大賞主催のかさこさんから、下記のようなお知らせが届きました。

「実はかさこ塾の塾生以外もセルフマガジンを置けるようになったので、よろしければぜひ!」

それが、今週末4月16日に東京で開催される
【好きを仕事にする見本市〜かさこ塾フェスタ】でした。

この会場内にセルフマガジンコーナーがあるのですが、今までここにセルフマガジンを置けるのは、
かさこさんが講師を務める「かさこ塾」の塾生だけだったのです。

塾生以外も置ける!? すごいチャンスじゃん! ということで、申し込みました。
マガジン現物は昨日送りました(日付指定なので早めに発送した)。100冊。

わたしは直接取りに行けないので、このセルフマガジンが余ったら、残部は廃棄です。
もちろん了承して発送しておりますが、できるだけ多くの方の手に渡ったらいいな! と思っております。

出展者の方々も個性的な面々なので、
「刺激が欲しい」方にはうってつけの場所だと推測されます。

JR浅草橋駅から徒歩3分の会場だそうですよ〜! お近くの方はぜひ!

タイムスケジュール&出展者紹介一覧の案内チラシPDFが以下のリンクからご覧いただけます。
http://www.kasako.com/2017tokyokasakofes.pdf


たまたま今のわたしに縁があるのが東京なので東京の話ばっかりになってしまいましたが、
過去のブログをご覧の方はご存知の通り、
【島根県の主催するイラストレーター公募へ応募して】イラストレーターとしての仕事をいただきました。
(詳しくは記事をご覧ください)

島根県内でも、イラストの仕事はちゃんと得られます。
しかもイヤイヤ描くやつじゃない、イラストの仕事でした。
担当の方もすごくいいひとだったし、めっちゃ楽しかったです。


* * * * *

ということで、全国主要都市に出られないからダメなんだとお嘆きの方に少しでも勇気が与えられるよう、
【あまり気にかけたことのない都道府県ランキング】で堂々の1位を獲得した島根県で、
引き続き「自分にできる努力」をやっていきたいと思っております。

公的機関さえも「どこからも遠い町、島根。」などという自虐フレーズを受容するここ島根県から、
ともえがお送りしました。


【昨日の記事】にも書きましたが、
「今努力するべきでない」「休養が必要」な方も必ずいます。
そういう方は、充分に休んで英気を養うべきです。

何でも努力すればいい、という根性論を振りかざしたい訳ではないので。


ごきげんよう。さようなら。


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【無料セルフマガジン「ぱりこれ。」配布中】

【ネコトバ。出雲弁LINEスタンプ販売中】

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【ネコトバ。イラスト集発売中】


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コメント
2017/04/15 2:51 PM posted by: あい
私は2014年まで島根県にいました(^ー^)でも東京に来て毎日が楽しいです😃
いろんな考え方あるんですね。😊
たしかに島根県では楽しいこともなくマイナス思考でしたが東京は楽しいです⤴⤴⤴

でも、どこでも頑張れる力がないと無理ですね。再確認させられました。ありがとうございます((o(^∇^)o))
2017/05/04 2:34 PM posted by: ともえ
>あいさん
コメントありがとうございます。
あいさんは「どこかへ行く勇気や努力」をされたのだと思うので、それはとても素晴らしいことだと思いますよ。

引き続き楽しくお過ごしくださいね!
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