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売れないのはネットショップのダメな商品画像のせい?ココを変えよう
売れないのはネットショップのダメな商品画像のせい?ココを変えよう

ネットショップだけでなく色んなところで役立つと思い、
この頃デザインや写真の撮り方を紹介した本やブログをよく読んでいます。
前々日の記事でご紹介した「なるほどデザイン」もそのうちのひとつですね。

わたしは、そういう知識って実践しないと能力として身につかないと思うのです。
なので本日は自分のショップ用画像を、最近手に入れた知識で修正した例をご紹介いたします!

ネットショップ運営なんてしてないし関係ないわ〜という方は、
こちらのショップ(商品)ページで新しい商品画像のみお楽しみくださいませ(^^)

ネットショップの商品画像に悩んでいる方は、一緒に考えていくキッカケになればうれしいです。
とにかく一番大事なのは、「その商品の何をお客さんに伝えたいか考えること」です!

(画像は全てクリックで拡大します)
 
●ネットショップの商品画像は店頭ディスプレイと同じ

わたしはアクセサリーショップに正社員で勤めていたので、
「現実の店舗」で商品を販売していた経験があります。

しかし、つい1年くらい前までわたしは
「現実の店舗」と「ネットショップ」は売り方が違うと考えていました。

ネットショップは商品に直接触れないのだから、
“どういう商品なのか”を詳しく伝える必要があるし、
それが分かるような商品画像を載せるべきだと思っていたのですね。
(質感がどんな感じとか素材は何かとか)

でも今は違う考え方です。
ネットショップの商品画像は、店頭ディスプレイと同じなのです。

店頭で商品を買うとき、わたしたちはもちろん「その商品そのものが良くて」購入します。
しかしそれ以前に、その商品に目が行くようなディスプレイをされていないと、
どんなに良い商品でもスルーしてしまいますよね。

(ごちゃごちゃした所から掘り出し物を探し当てるのが好き!
という方はディスプレイなんぞ関係ないかもしれませんが…)

わたしもアクセサリー店で働いていた時、よくディスプレイにこだわっていました。
「こんなディスプレイをしたら、より一層このアクセサリーや雑貨が可愛く見えるのでは?」とか
「この什器に乗せたら、商品がもっと素敵に見えるのでは?」とか考えて…。

で、ネットショップの商品画像作成も、ディスプレイを作ってる時と同じじゃないか!
と気付いたのです。最近。

「今更気づいたの? 当たり前じゃん…」というツッコミはご遠慮ください…。
本気で気づかなかったのです…。ネットとリアルの売り方は全然違うと思い込んでいました。


●ネットショップの商品画像で気をつけるポイント

それでは、実際わたしがネットショップで使っていた写真をビフォーアフターで見比べて、
「ネットショップの商品画像で気をつけるポイント」を考えていきましょう。

ネットショップ商品画像・修正例1

1.お客さんが求めていない情報は入れない

まずビフォー1枚目のダメな所ですが、お客さんが特に求めていない情報が入りすぎです。

おそらくこの画像は、

・(なぜか?)プラスチックケースであることを伝えたい
・(なぜか?)在庫がたくさんあることを伝えたい
・商品の顔になる表紙を伝えたい
・立てかけて飾れることを強調したい

のですが、「その情報、お客さんは必要かな?」というものばかりなのです。

かろうじて「立てかけて飾るタイプであること」は必要かもしれませんが、文字で書くべきこと?
立てかけて飾れることなんて写真見れば分かります。

ということで、“立てかけて飾っている光景”にポイントを置いた写真に変更しました。


2.自分の使い方や「好き」を伝える

実は1枚目のアフター写真、わたしが普段このイラコレを置いている場所で撮影をしています。
(シンプルにするために、普段後方に置いてある鏡は取っていますが)

わたしこのイラストコレクション、実際に自室の出入り口横に飾っているのです。
日替わりまでは行きませんが、「今こんな気分だな〜」と思ったらそのタイミングでネコトバを替えます。

で、個人的に一番よく飾るのがこの「やってみる。」というネコトバなんですね。

ネットショッピングの世界において何が売れる商品なのかはよく分かりませんが、
・自分で実際に使う気にもならない
・自分はそんなに好きじゃない
という商品は、個人的には「売ってもしょうがない」と思っています。

そりゃ世界にはいろんな趣味の方がいるので、自分が好きじゃなくても商品は売れるかもしれません。
でもね〜。使いたくもない好きでもない商品って、商品ページ用意するのもつまんないし、
何紹介していいかわかんないし、そもそも売れても大して嬉しくないんですね〜。

そういう気持ちって絶対に伝わるので、わたしはもう「好きじゃない商品」は売らない事にしました。
(以前は「色んなお客様がいるし…」と思って好きじゃなくても作っていました)

すぐに効果は出なくても、「好き!」を伝えた方がのちのちいい影響も出ると思うので。

なので1枚目の画像は、わたしが一番よく飾っている「やってみる。」のネコトバにしたのです。


3.実際に使っている様子を想像してもらう

次にご紹介する2枚目もそうですが、インテリアにしろアクセサリーにしろ、
“実際に使っている様子が想像できる”画像を用意した方が購入してもらいやすい気がします。

なので、ベタッと商品を置いた画像をやめて、実際に飾っている姿を重視して写真を撮りました。

ネットショップ商品画像・修正例2

4.アレンジした利用方法を提案する

これはネットショップの商品に限らない話ですが、どんなサービスでも
「こういう使い方もできますよ!」というご提案は必要だと思っています。

想像力(というか妄想力?)旺盛な方は、ひとつの商品やサービスを見て
「あっ! あれにも使えそう」「ああいう使い方もできそう」
と思いつくのですが、そうではないお客さんの方が圧倒的に多いと思うんですよ。

そういう方にアレンジ方法をお伝えすると、たいていの場合すなおに
「そういう使い方もできるんだ!」
と納得していただけます。

パッと見「どうやって使うの?」という商品でも一緒ですね。
実際に稼働している写真や動画を載せると「そうやって使うのか!」と興味が湧きますし、
モノによっては自分も使いたくなってきます。


5.「何を伝えたいのか」を明確にする

2枚目のビフォー写真、おそらく
・たくさん種類があること
・カード型になっている(冊子状のイラスト集ではない)こと
を伝えたいのだと思いますが、それにしてもぼ〜んやりしてるんですよね。

自分でも「何を伝えたいか」がよく分かってなかったからだと思うのです。

なので、修正後の商品画像では「これを伝えたい」というのを明確にしました。

・立てかけて飾るタイプのイラスト集である
・一番の魅力は「ネコトバ」(どちらかといえば、イラストよりも書いてある言葉)
・プラスチックケースにこだわらず、好きな形でネコトバを楽しめる
・飾れるネコトバの種類がたくさんある
・わたし(作者)は猫が好きである(笑)


伝わってますでしょうか?

ネットショップ商品画像・修正例3

6.“いっぱいある・かわいい・にぎやか”をアピールする

「中身にどんなネコトバが入っているか分かった方がいいよな〜」
と思い、最初は中身を表示した画像を2枚作ったのですが、何で2枚に分けたのか意味不明です。

いっぱいあること、かわいいこと、カラーバリエーションが豊富でにぎやかであること。
それを伝えるために、1枚の画像にまとめました。

これまでの商品画像で「表紙」のアピールをしていなかったので、
3枚目の画像でバーンと表紙をでかくしました。

一番お伝えしたいのは「ネコトバ」ですが、やっぱり表紙も可愛いと思うんですよね(自画自賛)。

同じ画像の量でも隙間をあけて並べるより、みっちり並べた方が“にぎやかさ”が出ます。
もちろん内容をしっかり見てもらいたい場合はこの並べ方ではいけませんが、
あくまでこれは“商品紹介画像”なので、全体の雰囲気を感じ取ってもらえたらいいのです。
(というか、わたしはそういう事に割り切りました)

中身がすべてしっかり見えてしまわない方が、買った時のワクワクもあるかな〜と思います。


7.作品そのものが力強いので、説明フォントを控えめに

「ネコトバ。」は筆のような線で書いているので、作品そのものがめちゃくちゃ力強いです。
一番見てもらいたいのはそこなので、それ以外の説明フォントは控えめにしました。

何なら別に読まれなくてもいいかなあ、くらいで入れています。
「それならいっそ消してもいいのでは?」というご意見もあるかも知れませんが、
この文字もあるのとないのとではまた雰囲気が違うのですよね。


8.画像無断転載の対策はほどほどに

SAMPLE表記とか署名とかしておかないと、すぐ画像パクる奴がいるしな〜
と思ってSAMPLE文字をめちゃくちゃでかくはっきり表示してたのですが、

そんな人よりも大事なのは、商品に興味を持ってくださったお客様ですよね。

ということで、SAMPLE文字は限りなく薄くしました。
無断転載対策もいいのですが、一番重要なのは「誰に見せたいのか」だよなあと思ったので。

(まああと商品説明の文字とか入れたら転載に使う人は少ないです。たぶん…)


修正した商品画像を実際に使用している商品ページがこちらです。

ページデザインそのものなどまだまだ変えていきたい部分はありますが、以前よりもグッと
“店頭ディスプレイ要素”は出たかなと思います。


●今後やってみたいこと「白背景の方が売れる説」

今回は“実際に飾っている姿”を重点的に写真を用意しましたが、
ネットショップ業界でまことしやかに噂されている
「白背景商品画像の方が、商品が売れる説」
も気になっております。

確かにminneとかTwitterの手作りアカウントさんとか見てると、
白地の背景に商品を置いてる方すごく多いんですよね。

個人的には“そういう画像も用意しつつ、実際に使用している画像も用意する”
のがいいのかなあと思っていますが、どうなのでしょうか。

わたくしもまだまだ勉強中です。


●写真撮影のお役立ち本&ブログ

今回、写真撮影や選定、加工(トリミング)するにあたって参考にした書籍やブログをご紹介します。


【かわいい写真を撮る方法。(成美堂出版)】

これ先日図書館で借りた本なのですが、シーンや被写体ごとに撮り方が説明されていて分かりやすかったです。
ただかなり古い本なので、もはや中古しかありませんね。

わたしも図書館で見つけたので、お近くの図書館にももしかしたらあるかも知れません。


【先入観を壊すフォトディレクター&セールスデザイナー 森 友亜のブログ】

先日のかさこ塾フェスタ広島でもご紹介しました、森 友亜さん(ともともさん)のブログです。
20年近くにわたってデザインサポートやフォトコーディネートをしておられた経験から、
写真撮影やトリミングのお役立ちネタをたくさん披露しておられます。
めちゃくちゃ勉強になります!

【LUPOPO blog】

東京は三軒茶屋で営んでおられる雑貨屋さんのブログなのですが、
こちらに委託されている商品の写真はすべて店主さんが撮影しておられます。

写真のコツなどを文章で説明されてはいませんが、雰囲気たっぷりの商品写真を眺めているだけで
「なるほど、そういうのもあるのか」と勉強になります。


●ぱりこ。では商品画像の編集も承っています

写真はとにかく法則や技法を学んで、あとは何枚も何枚も撮ってさえいれば自然と
「こういう風にすればいいのか」というのが何となく分かってくるものだと思います。

商品そのものに魅力があれば、写真がショボくても売れることはありますが(笑)
せっかくいい商品を作っているのに、
写真・商品画像のせいで見てもらえないという作り手さんは多いのではないかと思います。

写真そのものがショボくても、
明るさを変えたり、トリミング(切り抜き)の場所を変えたり、
文字の配置を変えるだけで商品画像はずいぶん変わります。

わたしが撮影をしに伺うことはできませんが、
ご自分で撮影された写真を素敵にするお手伝いはできますので、
「商品画像を作って欲しい」「自分が撮った写真を加工して欲しい」
という方はぜひご相談くださいませ。
写真から商品だけを切り抜きする作業もできますよ。

わたしが商品画像を加工する際のモットーは
・嘘っぽい加工はしない。
・現実で見ているような雰囲気に近づける。

です。

加工の度合いにもよりますが、1枚当たり500円〜1500円前後でお受けいたします。
詳しくは下記メールフォームよりお問い合わせください。

【イラスト・デザイン関係のお問合せフォーム】

※メールアドレスの打ち間違いにお気をつけ下さい。

携帯・スマートフォン等でお問合せの方は
お問合せ用メールアドレス
を指定受信設定お願いします。


写真の撮り方や構図から学びたい! ダメな所を直したい! という熱い想いをお持ちの方は、
森 友亜さんを頼るといいと思いますよ(^^)
わたしはフォトコンサルではなくて別の部分で頼ったのですが、
アドバイスが的確で分かりやすく、ご相談してすごく良かったと思いました。

では本日はこの辺りで。
ごきげんよう。さようなら。


◆◆ともえの活動&企画◆◆

【無料セルフマガジン「ぱりこれ。」配布中】

【おじねこ。〜おじさんのネコトバ〜LINEスタンプ販売中】

【ネコトバ。出雲弁LINEスタンプ販売中】

【ネコトバ。+食べ物イラスト画集(カレンダー付)販売中】

【ネコトバ。イラスト集発売中】


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