今日なんとなく夕飯のナシゴレンを作りながらテレビを見ていたらブルゾンさんが出てて、
「自分が死ぬ前とか、おばあちゃんになった時とかにきっと2017年のことを思い出す。
これ以上人生が変わることはないと思う。2017年で人生が変わった」
みたいなことを言ってて、ほほおと思いました。
彼女、島大生だったんですよね。
(※島大…国立大学法人 島根大学の略。地元のものは皆「島大」と略す)
中退して芸能の道を歩んだそうですが。
わたしは島根県出身在住者ですけども、
「ブルゾンちえみが島大生でも自分に何の関係もないわ」と思っていたのですが
彼女が岡山からはるばるこのうだつの上がらない島根県にやって来て、
苦しみ、もがき、なぜかテレビの世界を目指して島大を中退し、
今は「人生が変わった」と断言できるほどの場所にいるのだと思うと、
なんだか感慨深いなあと急に思いました。
あ、上の絵はとくにブルゾンちえみの似顔絵とかではないです。
35億って書いちゃったけど。
* * * * *
わたしも今年、というかここ数ヶ月、というかここ数年で
人生がいろいろ激動した感じはしますが、
ブルゾンさんのように
「おばあちゃんになった時に、きっと2017年のことを思い出す」
なんて断言できるほど人生変わったわけではないなあ、と思うんですよね。
たぶんおばあちゃんになった時、2017年のことは特に思い出さないと思う。
わたしはテレビに出ている人と自分を比較するのは不毛だと思っているので
特に比較しませんが(
こないだチバユウスケ氏と比較しそうになったけど)、
彼女が島根県で苦しんだり悩んだり精神的に病んで夜中に失踪したりした時、
(※ぴったん○カンカンで仕入れた情報)
自分は何してたんだろうなあ、とふと思いました。
そもそも島根にいたんだろうか。
計算がめんどいので、彼女が大学生だった頃が何年前なのかとか特に計算しませんが…。
わたしはブルゾンさんのようにはならない(なれない)けど、
なんか、自分が納得する人生だといいなあ、と常々思います。
死ぬ前に思い出す「〇〇年」はないんだろうけど。
ああ、あの人に会ってよかったなあ、
あれやってよかったなあ、
こんなことがんばったなあ、
などと思いながら死ねたらいいなあと。
昔は「輝かなければ意味がない」という強迫観念にとらわれていてずっと苦しかったので、
もし今もその頃のわたしのままなら、
きっとブルゾンさんとか直視できないだろうなあ、と思います。悔しくて。
今は彼女を見ていても「おお、がんばっとるなあ〜。がんばれよ〜」としか思わない。
(親戚のオッサン状態)
彼女、素がにくめないキャラしてていいですよね。
わたしが最高に好きなのは、
(『いつまで味のないガムを噛んでるの?』ってネタで言ってるけど)
「未だに別れた彼氏と会ったりしてるし、
いつまでも味のないガムを噛んでるのは、自分かもしれない…(笑)」
って話してた時ですね。
自分のネタが一番刺さってるのが、自分! おもしろい。
ごきげんよう。さようなら。
※そういえば以前もブルゾンさんネタを絡めた記事を書いていたなあと思い出しました。
→
【ネコトバ。395】あきらめの悪い自分を否定しない。受け入れるの。
もしかしてわたし、ブルゾンさんが好きなのだろうか…。
オースティンマホーンのあの曲はすごく好きです。
「どうせ芸人辞めるなら、最後に自分の大好きな曲を使って、ネタを作ろう」
と思い立ってあのネタを作った、というエピソードも好き。
(なんかテレビで見た気がするのでほんとかどうかは知りません)
◆SNSもフォローしてみて下さいね◆
基本的に申請承認/フォロー返ししています(例外あり)。
◆◆ともえの活動&企画◆◆
★販売中のLINEスタンプ一覧
★ライター業務のポートフォリオ
★無料セルフマガジン「ぱりこれ。」配布中
★オンラインショップ通販しています