先日の
セルフマガジン大賞受賞作を見ていても思ったのですが、
最近、肩書きやプロフィールに自身のつらい経験を書かれる方が増えている気がしています。
(性的虐待/DVを経験した、うつ病を克服した、家族が病気になった/子どもを亡くした…等)
Twitterのプロフィール欄でも、診断された病名や疑わしい障害名などを書いていらっしゃる方をよく見かけます。
(
メンヘラ.jpに読者投稿をしている影響で、そういう方をよく見かけるだけかも知れませんが)
肩書きに書かれる人は、
「同じ経験をした人を助ける仕事」をやろうとしていらっしゃるから。
プロフィールに書かれる人は
「同じ(ような)病気の人たちと繋がりたい・情報共有をしたい、同じ苦しみを持つ人の助けになりたい」
などの気持ちがあるからかな、と思っています。
わたしも過去、自分に診断された精神疾患名
「境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)」
とタイトルや本文に入れた記事をいくつか書いており、
同じ経験をした方の参考や少しの助けにでもなればいいな〜という気持ちはあります。
が、肩書きやプロフィールには書かない。
何でかというと、
「そういう病気を診断された人間でも、関係ない顔してやっていけるようになりますよ」
というのを自分自身で証明できたらいいな、と思っているからです。